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EsIdea -仕事について考える-

仕事や心理について

感情は連鎖する

社会は繋がっている。いいことも悪いことも連鎖し、波紋となって広がっていく。今回の話はその波紋の一部分だ。

連鎖する怒り

例えば仕事がうまくいっていない人がいるとしよう。妻帯者で子供もいる。名前をAとしよう。

まず、勤めている会社の経営がよくない。社長はマネジメント層を恫喝する。なぜ売上が上がらないのか?能力が足りない、努力が足りないと喚き散らしている。中間管理職達は頭を下げつつも腹の底で理不尽な叱責に怒りを溜めている。

イライラした中間管理職のひとりは部下であるAを叱りつける。理不尽な理由で叱られたAは怒りを溜める。

Aが家に帰宅し、夕食をとる。夕食の席で妻に会社の愚痴を話す。妻は妻で子育てに疲れている。そして、Aが真剣に聞かない妻を怒鳴る。

喧嘩になってふたりとも部屋に引きこもる。妻は怒りを抱えたまま朝を迎える。昼間こどもに食事を与えていると、こどもが癇癪を起こす。

癇癪を起こしたこどもを妻はついカッとなって叩いてしまう…

これは実話ではないが、現実味のある話ではないだろうか?怒りの感情は自分より弱いものに向かいやすい。このケースでは、社長が吐きかけたつばは最終的に罪のないこどもが受けることとなった。

最近見ているブログにも負の感情の連鎖についてのテーマがあったので紹介する。

www.keikubi.com

誰かが止めなければいけない

理不尽な怒りはどこにでも存在する。死ぬまでに八つ当たりをうけない人間はおそらく居ないだろう。そして、八つ当たりはその人同士の関係だけでなく、その周囲にも連鎖する。

ならばどうするべきだったのだろうか?この場合、八つ当たりをうけた人間が別の誰かへ八つ当たりするのをやめるしかない。誰かが連鎖をとめなくてはいけないのである。八つ当たりをしないためには、理不尽な怒りを消化する必要がある。

怒りのエネルギーはあまり持続しないのはご存知だろうか?だいたい2時間くらいで怒りの感情は消える。なので、怒りは家庭に持ち帰る前に発散する。後々思い出してまたイライラすることもあるだろうが、最初ほどではないだろう。

理不尽な怒り自体を受け流すというメンタルづくりもいいだろう。理不尽なやつあたりは、そもそも真剣に受け止める必要はないのだ。

それでも伝播させるなら良い感情がいい

残念ながら、良い感情は伝播しにくい。SNSなどをみれば悪いニュースと良いニュースどちらが伝播しやすく、持続しやすいかが明白だろう。

それでも、伝播するなら良い感情のほうがいい。伝播力が弱くても、こどもの元に届くのは良い感情であってほしいものである。