EsIdea -仕事について考える-

仕事や心理について

ブラック企業を抜け出すために

自分の勤めている会社がブラック企業だと理解していながら、勤め続けてしまう理由はいくつかあると思う。

  1. お金がない
  2. 転職できる自信がない
  3. 自分が抜けると周りに迷惑がかかる

ありがちなのはこの3つだ。

お金がない

退職して転職活動をするとなると、最低でも50万ほどは必要になる。100万あれば安心だ。ただ多くのブラック企業は薄給なので、貯金は難しい。さらにサービス残業ばかりで時間もないとなると副業もできない。

そこでまず、会社での時給を計算してみよう。それが1000円を下回ったなら、アルバイトでもなんでもいい。とにかく普通のアルバイトで食いつなぐのも手である。

贅沢をしていなければ、時給1000円前後でも生活を維持できるはずである。そうでなければまず生活レベルを下げよう。

運送屋など、きつくても高給が見込める仕事もある。体に問題がないなら、こういったバイトでお金を貯めるのもありだろう。

副業について

何か特殊な技術がないと副業は厳しい。

ブログでのアフィリエイトや、ポイントサイト、ランサーズやクラウドワークスなどを薦めている記事はゴマンとあるが正直厳しいと言わざる得ない。ブログでの収入はとても時間がかかるし、かなりの根気とちょっとした文才が必要だ。SEOの知識などもないとなかなか収益化が難しい。

ポイントサイトについては、やっている時間があればバイトをしたほうがマシだろう。

ランサーズなどのクラウドソーシングサービスに関しては、技術があればそこそこの報酬がもらえるが、ライバルが多い上に報酬も少ないのが現状である。そもそもそういったサービスで高給がとれるのであれば普通に就職するか、フリーランスをした方がいい。

転職できる自信がない

30を超えると転職は厳しくなりはじめる。ギリギリ35までだろう。

できれば20代のうちに、キャリアがちゃんと積めて、職場環境が整備された会社に転職することをおすすめする。職歴がかなりめちゃくちゃであっても、20代であれば転職はできる。もし今の会社に未来を感じられないのであれば、すぐに転職活動をしたほうがいい。

転職理由

ブラック企業からの転職で焦点となるのは転職理由だ。転職理由で前の会社のネガティブな部分をさらけ出すのはあまりよろしくない。それが事実であってもである。いままで転職活動をしてきた中で好印象だった転職理由の話し方は、「精一杯やったがそれがうまく会社と噛み合わなかった」というストーリーだ。「出来るだけのことをしたか」というのがポイントである。面接官に「それはしかたがないですね」という雰囲気が出ればOKだ。

ブラックであったということを伝えるのではなく、察してもらうようにすると、うまくいきやすいだろう。

成果

成果を出していると転職活動はより簡単になる。売上や目標数値などの達成などは絶対にアピールすべきだ。そういう数値てきなものでなくても、社内でどういう役割をしたのかであったり、組織にどういう貢献をしたのかというのがやはりポイントになる。

今の職場でまだ余力が残っていて、そういう成果を出せそうな環境であるならそれを達成してから転職をするとスムーズだろう。(それは既にブラック企業ではないと思うが)

自分が抜けると周りに迷惑がかかる

わりとよく聞くのはこれだが、これについては、そんなに迷惑はかからないから安心していいし、その責任をあなたが負う必要はない。

社員が辞めるのは、組織の常であるし辞めることを想定していない組織経営が悪いのである。そんな負い目のためにあなたが人生を棒に振る必要はまったくない。

誰かが抜ければ誰かがそこに入るだけである。

ブラック企業を抜け出すために

結局のところ必要なのは少しの蓄えと踏み出す勇気だ。ブラック企業はあなたのその心の弱い部分を食い物にしているのである。

もし、そういったブラック企業に対して、憤りを感じるのであればまだあなたは自分の人生を生きようとする意思が宿っているはずだ。

その意思が消える前に、是非行動を起こしてほしい。