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EsIdea -仕事について考える-

仕事や心理について

仕事に対する怒りは大切にしたほうがいい

仕事をしていると、いろいろなことがある。

嬉しいこと、くやしいこと、悲しいこと、むなしいこと。

数ある感情の中で、自身や同僚が何に怒りを感じるかということは心に留めておいたほうがいいと思う。なぜかというと 、その怒りを感じるポイントはその人を知るうえで重要だからだ。

わたしの場合

私の場合、筋が通らないことが怒りを感じるポイントだ。これは、物事の正しさということではない。例えば、そのひとが自分を悪だと自覚して、悪事を働いているとしても私はたいした怒りを感じない。だが、その悪事が明るみに出たとたんにつまらない言い訳をはじめたり、中途半端に善人ぶるようなことをするには怒りを感じる。

ちょっと分かりづらいかもしれないが、つまり悪党をやるなら、最後まで悪党でいてほしいのである。

物事が正しいか正しくないかよりも、わたしは筋が通っているか通っていないかで物事を判断する傾向にある。

いろいろな怒りのポイント

他人を知る上でも、この怒りポイントは重要だ。

実際にいた例で話すと、以下のようなものがある。

  1. ホッチキスの位置がずれていることに怒りを感じるひと
  2. ミーティングが時間通りに行われないことに怒りを感じるひと
  3. メールの返事が遅いことに怒りを感じるひと。

1は細かい部分にこだわりがあるひとだ。細かい部分が雑だと、自分を雑に扱われたような気分がするのかもしれない。

そのひとは、「神は細部に宿る」などの言葉が好きな人だった。もちろん細かい部分が雑であることはいいことではないが、それだけで全てが雑だということにはならない。だが、そのひとにとってはとても重要な事なのだ。

2はどうしても時間通りに行われないと不機嫌になるひとだった。スケジュールが完璧でないと気持ちが悪くなるのかもしれない。もちろん、自分のスケジュールは完璧にこなすし、ズレそうになれば、調整が行われる。調整も行われずにスケジュールがズレることはそのひとにとっては一大事なのである。

3はレスポンスが遅いと怒りを感じるひとだった。反応が遅いことは、優先順位が低いと感じてしまうのかもしれない。返事が遅いと催促が来ることもあった。

と、こういう怒りのポイントを把握しておく事は人間関係をうまいこと進めていくためにも重要なことだ。怒りを感じるポイントには、その人の本質が見え隠れする。その人の本質を把握しておくことで、無用な争いも避けれるし、うまく付き合える。

怒りを感じなくなったとき

怒りを感じるという事はどういう事だろうか?

私は、それだけ情熱があるのだと思っている。こだわりをもつということは仕事にそれだけの情熱を持っていなくては、できないことではないだろうか?

逆に何にも怒りを感じないひとは、その仕事に対して何のこだわりも持たないということになる。要はなんでもよいのである。

わたしも仕事に怒りを感じないひとと仕事をしたことがあるが、こだわりが全くないので私の言う通りにしか話が進まない。それはそれで都合が良いが、わたしの場合そのひとは上司であった。あまりにも私の言う通りに進むので、上司がどちらかわからなくなるほどだった。

しかし、その人も怒りを感じて辞めた。

何に怒りを感じたかというと、「土曜日にもたまに出勤しなければいけないから」だった。彼は仕事にはあまりこだわりを持たないが、労働条件にはこだわりがあるひとだったのかもしれない。少なくとも仕事に対しての情熱は少しも感じなかった。

怒りを大切にしよう

こだわりをもつことはいいことだ。こだわりすぎてもいけないが、情熱を持って仕事ができることは素晴らしいことなのである。

だから、もしあなたが仕事に怒りを感じる事があったら、その怒りはどこからくるのか、よく吟味してほしい。もしかしたらそこに新しい発見があるかもしれない。