EsIdea -仕事について考える-

仕事や心理について

転職のススメ 在職中の転職活動

わたしの転職回数は5回だ。社会人年数を考えるとかなり多い方だし、それだけ転職に失敗しているとも言える。

若いうちの転職は即戦力を求めている転職の市場において、そこそこキツイ。だが、今の会社の自分の明るい未来が感じられないのであれば、働き続けることがリスクになりうる。勇気が足りなくて転職に踏み切れないのであれば、それはのちのち後悔することになるかもしれない。

転職活動は在職中から

新卒の就職活動で、在学中の活動が問われるように、転職活動では在職中の仕事内容や成果などが問われる。つまり、転職活動をするのであれば現在の会社で何かしらの成果を得ることが必要だ。

わかりやすいのは営業で売上を上げて表彰されたとか、任せられたプロジェクトを成功させたというようなものだ。

そういったものがあると、面接で即戦力をアピールするのに十分な材料になる。しかし、転職活動をするのだから、そこでの仕事はうまくいっていないかもしれない。でももし、面接で使えるような成果を得ることが難しいのなら、なおさら転職活動を本格化したほうがいい。遅くなればなるほど成果の出ない会社では未来がない。

説得力があればいい

わかりやすい成果を得にくい職場であっても、「会社にこういう貢献をしてきた」という話ができるネタがあればいい。コミュニケーションの少ない会社で、サークル活動を初めて社内の交流を活発化させたとか、社内美化のプロジェクトを立ち上げて、社内環境をよくしたとか。そういう積極的な組織への貢献が、面接での高感度をあげるネタだ。こういうものなら、特に権限がなくても始められるだろう。

退職理由について

退職理由についても考えておく必要がある。単に会社が合わなかったから辞めた。ではまた辞めるのでは…という疑惑を持たれかねない。会社に貢献しようと努力したが叶わなかったというストーリーがほしい。

面接では会社の悪口は悪印象と取られることが多いので、事実であっても極力避けることだ。ただし、粉飾決算などの重大な問題などであれば言ってもかまわない。

※上場企業の場合、インサイダーにつながらないかどうかは考慮すること

とにかく、転職活動中は100%退職理由を聞かれる。それはしょうがないですねと採用担当者に思わせるようなストーリーはいくつか持っておく必要がある。

実際に面接で話してみて、反応をみながらストーリーを修正していくとなお良いだろう。

マネジメント経験は重要

マネジメントの経験は重要だ。役職がついていると、次の会社でもその役職でスタートできる可能性が高い。役職が付けば、当然給料も変わる。

もし、今の会社で役職がつきそうなら、もう少し転職を待ったほうがいいかもしれない。役職が付かないにせよ、何かしらのプロジェクトリーダーになっておくと、マネジメントの適性をアピールできるので、そういうチャンスがあれば積極的に手を上げることをおすすめする。

体力と職歴との天秤

今の会社でいい職歴が作れそうなら、作ってから転職した方がいいが、ひどい職場環境で、体調や精神をおかしくするくらいなら、すぐに転職をしたほうがいい。病気などになったらそれこそブランクが長くなって、転職活動も厳しくなる。

そこは自分が今の会社でどこまでやれるのか、どこまでやれば次の就職に活かせる材料が手に入るのかを天秤にかけて判断したほうがいいだろう。

次の転職がうまくいくとは限らない。だが、今の会社に未来がないのなら可能性のあるほうに進もう。転職する気力が残っているうちに、転職活動をおすすめする。